本と犬

洋書とオーディオブックについて語るブログ。最近は怪奇小説が多め。

児童書パラノーマル・ファンタジー City of Ghosts

City of Ghosts

作品データ

著者: Victoria Schwab
日本語版:なし
ジャンル:児童書
舞台:イギリス エジンバラ
聴きやすさ:かなり読みやすい


著者のサイト:

www.veschwab.com

概要

 12歳のキャシディは、ごく普通の女の子だった。ゴーストが見えるようになるまでは。川で溺れていたところをゴーストのジェイコブに助けられて以来、「あちら側」の世界に行けるようになったのだ。このことを知っているのは、今は大親友となったジェイコブだけだ。
 キャシディの両親は、怪奇現象を調査するインスペクター(といっても、どちらもゴーストは見えない)として有名だった。TV番組を制作するという両親に連れられ、スコットランドのエジンバラに向かったキャシディは、お城や墓地、古い町並みにゴーストがあふれていることに気づく。自称ゴーストハンターのローラとも出会い、自分の持つ不思議な力の意味、そしてジェイコブたちゴーストの秘密も明らかになっていく。そんなキャシディを、強力なゴースト・レッド・レイヴンが狙っていた……。

感想

 YAや児童書のファンタジー作品で人気のベストセラー作家Victoria Schwabの「キャシディ・ブレイク」シリーズ第1作。ジャンルとしてはパラノーマルもので、ゴーストもいっぱい出てきますが、児童書だけあってほのぼの、チャーミングな雰囲気です。キャシディのキャラクターもかわいらしくて、子どもが安心して読める?怖い話、という表現がぴったりでしょうか。大人が読むのには少々物足りないかもしれません。

 オーディオブックで聴き読みしましたが、途中から展開がわかってしまい(児童書なので、筋立てがシンプルなのは当然ですね)、後半はナレーションの速度を上げて聴いてしまいました。5時間ほどの作品ですし、英語も平易なので、気分転換に読むのにはぴったりです。

 シリーズ第2作の"Tunnel of Bones"も刊行されています(今度はパリが舞台)。このシリーズを原作(原案?)に、TVドラマ化も決定しているそうです(ただし、キャシディが大学生になるなど、大幅に設定が変更される模様)。

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 (ゴースト・ツアー。ちょっと怖くて参加できそうにない・・・)